表題の日は、日中は暑かったためお昼寝の時間が多く、遠吠えだけ何度か見られた、ほぼいつも通りだった大放飼場のメンバー。
収容時間になり、はしゃいでいるオス3頭と一緒にシュート前までやってきたチロ(矢印、メス11歳)。チロはいつもなら真っ先にシュート前に陣取り、「早く入れて!」とばかりに格子を叩いたり穴を掘りまくるのですが、この日は少し離れたところでじっと待機。
オスたちがシュート前で押し合いへし合いしている中、そこへ加わらず何かを気にしているようでした。やがてシュートが開きます。
シュートが開いた途端にオスたちは奥に消えて行きましたが、チロは手前で躊躇していました。上述の通り、食いしん坊のチロは収容後の食事が楽しみなので、いつも真っ先にお部屋に入って行く個体なのですが…、これには驚きました。
全員が通路の奥に行かないと、先に入ったメンバーも部屋に上がれません。チロが来ないことに気が付いて、オスたちが呼びにきました。それでも、入口で躊躇っているチロ。何かに警戒しているような様子はないのですが…
最後に呼びにきた、仲良しのロト(オス10歳)に説得されて
一緒にシュートをくぐって行きました。これで無事に収容できたかな?と思った矢先…
続きは折り畳みます。このあとまだまだ粘ったチロです。
間一髪、ヒヤヒヤ