羽村の老翁オークに会いに行ってきましたので、近況をご報告。昨年の夏以来でしたので、かなり久しぶりです。(例によって檻抜きが下手ですので、心の目で見てやって下さい)
午前中はうとうと。連休だったこともあって子供たちで盛況の羽村、ガイドツアーやふれあいのアナウンスが響くたびにぱちっと目が開いたり、首をあげてみたりと落ち着かない様子でした。
もう長いことかかってるこの掲示、ちょっと色あせてきましたね。
少しすると檻の前で行ったり来たりを始めました。歩く姿はあまり衰えを感じさせません。
後ろ姿。腰の辺りが冬毛にしてはちょっと痩せて来たかな…。前日は大雨だったのですが、雨が好きみたいで、ずっと雨に打たれていたそうです(笑)そのせいもあるのかな、ちょっと毛並がごわごわしていました。
近くで瞳を観察しましたが、白濁などはない模様。眼光は変わらず鋭いですが…
瞬きがしょぼしょぼとして来た気がします。動いているときもこんな表情がたくさん撮れていました。
巣穴に入ろうとしましたが、どうにも屈むことができません。諦めて奥の台座へ上がることに。慎重に段差を見極めます。
この巣穴、以前から、傾斜が急で入り口の穴の高さが低すぎではと思っています。歳をとってから、入るのがかなり大変そうです。もう少し入り口が大きくなれば、楽に降りられるのでは…。
奥に行きますが、ここから伏せるのにもとっても時間がかかりました。昨年よりも、時間がかかるようになっています。壁にお尻を支えてもらいつつ、腰を落とします。
ようやく伏せられましたが、どうも気に入った体勢ではなかったらしく、何度も直していました。ちょっと納得いってない顔のオーク。ここから立ち上がるのも、何度も何度も反動をつけて、やっと、という感じでした。
羽村は主に地元の人たちがたくさん訪れているようで、オークのこともすでに分かっている人ばかりでした。ヨロヨロと起き上がろうとする彼に「がんばれ、オークおじいちゃん!」と応援している子供たちもいて、とっても慕われているのが分かりました。こういう光景を見ると嬉しくなりますね♪
長くなりますので折り畳みます。
ちょっと遊んだり