18年1月10日に産まれたゴールデンターキンの赤ちゃん、ナズナちゃん(メス2ヶ月、父テン母ホイ)。
元気いっぱい順調に育っており、現在では兄のムツと養父の鶯巓といっしょに、家族で放飼場に出ています。
とある日のこと…
放飼場の水場に、一羽のカラスがやってきました。早速、興味津々の様子で近付いて来たナズナちゃん。
カラスを恐れてか、そうっと、そうっと一歩ずつ慎重に近付いていきます。逆にカラスのほうは、あまり警戒していない様子。
そうっと…岩を降りて…
ここまで近寄ることができました。カラスがナズナちゃんを見つめると、何故か顔を逸らしていました(笑)ここまで近付かれて逃げようとしないカラスも、相当度胸があります。
はてさて、ふたりの決着やいかに?続きは折り畳みます。
カラスをじっと見つめるナズナちゃん。カラスはカアーカアーと二言三言、鳴きました。きっと、ナズナちゃんが赤ちゃんなのも分かっていて、何かされても逃げられると思っているのでしょうね。
カラスが鳴いたあと、しばらくこの状態で沈黙していたナズナちゃん…
と、
急にダッシュ!して逃げちゃいました。根比べは、カラスの勝ちだったようです(笑)
ホイお母さんの傍まで逃げて来たナズナちゃん、心なしかすご〜く悔しそうな顔をしています。ぷぷぷ、可愛い〜〜
カラスはナズナちゃんの動きに驚いて飛び立つこともなく、そのまま平然と水浴びを始めました。いつもこの辺りには水を飲みに来たり、お風呂に入りにくるカラスがいるので、彼?もその1羽なんでしょうね。
バシャバシャと音を立てて水浴びするカラスの元に、再びナズナちゃんが見に来ますが…
やっぱりカラスの動きにビックリしたのか、「ふんっ!」と鼻息を立てて一目散!(笑)カラスとのにらめっこは、2戦ともナズナちゃんの完敗でした。
逃げて来た先は、ムツお兄ちゃん(1歳)のところ。やっぱり、どことなく悔しそう(笑)
カラスに相手にされなかったぶん、ムツお兄ちゃんに甘えにいきました。なんて可愛いの〜
ムツくんも優しくナズナちゃんの相手をしていました。同居した当初はホイお母さんにベッタリだったムツくんですが、今では遊び盛りの妹の相手をする時間のほうが多くなってきました。良いお兄ちゃんですね。
今後、カラスとは仲良しになれるかな?
好奇心旺盛で、歴代の赤ちゃんの中では一番のお転婆娘のナズナちゃん。これからもどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみです♪
(2018.3)