夏休み恒例の、多摩のアフリカゾウへスイカをあげるイベント「冷やしスイカはじめました」。今年も様子を見に行ってきました♪
主に8月の土日に行われています。この幟、デザインは変わってないんですが、年号がちゃんと新しくなってる〜
裏で飼育員さんたちが準備を始めると、ソワソワし出す砥夢くん(左・オス8歳)、チーキさん(メス・推定41歳)と何やらお話ししています。おやつをどう分けるかの相談でしょうか?(笑)
開始時刻になり、チーキさんは放飼場の左から、砥夢くんは右の出入り口からおやつを入れられます。まずは前菜として、オレンジがいくつか転がってきました。
飼育員さんが手際よく次々と果物を転がして入れてきます。砥夢くんがオレンジを拾ってゆっくりと味わっている間に…
一つ目のスイカが足下をコロコロ〜
「待って〜」砥夢くん慌てて追いかけますが、勢いのついたスイカは柵の外へ〜!
間に合うかな?続きは折り畳みます。
このままモートに落ちてしまうんじゃ…と心配になりましたが、なんとか柵の外側で止まってくれたスイカ。
柵から遠いところで止まったスイカを、簡単に鼻で引き寄せた砥夢くん。柵の外へ鼻が届くようになったことに成長を感じて、しみじみとしてしまいました(^^)
一つ目のスイカ、いただきまーす♪嬉しそうな横顔ですね〜
砥夢くん、一旦スイカをまるごと口に入れて、奥歯で割ったあと
半分を取り出し、半分を味わっていました。これなら足で踏むよりも無駄がないかも。
半分を飲み込んだら、もう半分もいただきます♪
とても穏やかな、楽しそうな表情で見ているこちらも幸せになります。
このあと、二つ目のスイカは慌てることなく無事にゲットしました。
二つ目も同じく口で半分にして食べていたので、これが砥夢くんのスイカの食べ方なのかもしれません。足で踏んでちまちまと欠片を食べていると時間がかかるし、チーキさんがやって来たりするからかな?今年は転がる途中でスイカが割れなかったのも幸いでした。
ちなみに、チーキさんのスイカの食べ方はと言うと
スイカゲット
まるごとお口に押し込みます(実際、鼻で口の奥に押し込んでいる感があります・笑)
はい、ごちそうさま〜
チーキさんのスイカ食べは一瞬で終了!気をつけて見ていないと、いつの間にかなくなってしまいます(笑)毎年変わらない食べ方なのですが、何回見ても豪快で楽しいのです(^^)
今年のスイカのお味はどうだったかな?チーキさんの美味しいお顔もちゃんと見られて良かった♪
イベント直後、なんだか少し淋しそうに見えたふたりでした(笑)アコさんも入れて三ゾウとも、来年も元気に美味しくスイカを食べられますように♪
(2017.8)