2017年春の浜松市動物園への遠征から、ヨーロッパオオカミのメイちゃんを。
1年ぶりのメイちゃん。相変わらず可愛い。昨年見せてくれた明るい表情は変わっておらず、元気そうで安心しました。
浜松のオオカミ舎は昨年から少し木が成長して、木陰と日向のバランスがいい感じです。このとき古くなっていた東屋は、この7月に新しくしてもらったそう。
開園からお昼頃までは、少し散策したら寝る、を繰り返していました。クロヒョウ側にある草地がお気に入りの様子。くぼみにすっぽり収まってますね〜
このあと、飼育員さんとメイちゃんとのやり取りを見ることができました。
続きは折り畳みます。
飼育員さんがやって来て、檻に指を入れています。タイミングが悪いのか?前年までは飼育員さんがメイちゃんの様子を見に来たところは会えなかったので、日中こうして気にかけてもらえていることに嬉しくなりました。
尻尾は振りませんが、優しく指を舐めるメイちゃん。少し緊張もあるのか、全身の毛がポワッとなっていました。
舐め終わると、檻の端からすごい勢いでズリズリズリ〜〜!
飼育員さんが背中や尻尾をそっと触っても大丈夫でした。昔あんなに職員さんを怖がっていたのがウソみたい!
このスリスリ、今年も私の目の前でやってくれたのですが、換毛期で痒いのかと思っていました(
前年記事)。でも、飼育員さんに向かってやる様子を見て、他園のオオカミと同じく親愛の意味でやっているらしいと気がつき、嬉しいやらビックリするやら(笑)スリスリする距離が長〜いのがメイちゃん流のようです。人に好意を表せるようになったのは、すごい進歩!
飼育員さんに構ってもらって嬉しかったのか、このあとのメイちゃんは一段と表情が明るかったです。
飼育員さんに対して見せた表情も初めてでしたが、遊ぶメイちゃんを見るのも初めてでした。
伏せて鼻先で何か探してるなあと思っていたら…
小枝を見つけて咥えてます
最初は控えめに噛んでいましたが
そのうち首が上がって来て、パキポキといい音を出して齧ってました。とても楽しそう♪何かで遊ぶところなんて見たことがなかったので、これにもビックリしました。
すぐに小枝が折れて終わってしまいましたが、終わったあとのこのゴキゲンな表情もまた可愛かった〜♪見せてくれてありがとう〜!
閉園までこの笑顔は崩れることなく、可愛い表情をたくさん見せてくれた春の日でした。
1頭になってから、毎年成長した様子を見せてくれるメイちゃん。次回の訪問が今から楽しみでなりません。また元気で可愛いメイちゃんに会えますように!
(2017.5)