真冬も元気に駆け回っていたズーラシアのスマトラトラっ仔・ダマイとミンピ。生後7カ月、2月の様子です。今回は放飼場の水場への反応をまとめてみました。
水に見知らぬトラがいることが不思議なダマイ。自分の顔が映ってるんだけどね(笑)
とりあえず威嚇してみますが、水に手を出そうとはしません。
冷たいのが嫌なのか、小川を渡るのに石の上を選んで歩いていました。このときはダマイは、あまり水場を好まない様子でした。
一方、ミンピは…
めっちゃ覗き込んでる(笑)
水の中の見知らぬトラを見つけて、何やら考えているようです。ちょっと緊張してる?
こちらもとりあえず威嚇してみたようです(笑)水やガラスなどに自分が映る現象を、本虎たちはどう捉えているのか、気になりますね〜。
長くなります。続きは折り畳みます。
しばらくすると、ミンピは水辺に近い場所で休むようになりました。彼女にとっては水は特に嫌なものではないみたい。
そして更に時間が経った頃、流れに入っている草を追いかけて、じゃぶじゃぶと入って行きました。真冬なので当然、冷たいのでしょうが…そんなことお構いなし!
前足でザブザブと水を掻いて遊んでいました。尻尾がご機嫌なミンピ、楽しそうです♪
そんなミンピを見つけたダマイ、ゆっくりと近寄ってきました。彼女も一緒に遊ぶかな?と見ていると…
ミンピの背中に前足をかけて…
グイグイと引っ張り始めました。どうやら「水は危ないから入っちゃダメ!」ってことみたいです(笑)
水から揚げたいダマイと、中で遊びたいミンピ。しばらく二人の攻防が続きましたが、結局水が怖いダマイのほうが根負けして終了。
まさか、ダマイがミンピを助けるような行動をするとは思わなくて驚きました。
ミンピはすっかり水場が気に入ったようで、ダマイの注意も聞かずに水辺にいることが多かったです。
最初は浅瀬のほうに入っていたのが、このあたりの深いところにも挑戦〜
でもやはり見知らぬトラは気になるのか、入るたびにこうして威嚇(^^)これは今でも時折やっているので、自分が映っているという認識はないみたいですね。
水場での双子の反応、面白かったので次回に続きます♪
(2015.2)