随分前になってしまいますが、ズーラシアのスマトラトラっ仔、ダマイとミンピ(共にメス)、生後6カ月頃の様子〜
この日は関東に積雪があった翌日。展示場にもうっすらと雪が残っていました。
雪の冷たさなんてお構いなしに駆け回るふたり…きっと初めての積雪を見た昨日はもっと盛り上がっていたでしょうね(^^)
デルお母さんも、この日はいつもよりも子供たちと遊んでいたように思います。
さて、そんな雪化粧の展示場で…
急に姿勢を低くして構えたダマイ。
ある一点をじっと見つめます。視線の先にはミンピもデルもいないので不思議に思っていたのですが…
落ち葉の上を、トコトコ歩いている動物が…
拡大してみたらハトでした。ダマイからはだいぶ距離があるからか、油断しているようです。
じっと狙いを定めながら、耳をピッと伏せたダマイ…これは、本気だな?
続きは折り畳みます。
構えたダマイを遠くから見ていたミンピも近づいてきて、ハトに気が付いたようです。ダマイを追い越し、ゆっくりと進みます…
手前に小山があって、うまく気が付かれずにいるようです。あと少し…!
と、シュートのほうからデルが突進して来て、ハトは飛び立ってしまいました。
親子3頭で狙っていたとは!仕留めるところが見られなくて残念〜
さすがのデルお母さんでも狩れなかったねえ…
「あとちょっとだったね」「ねー」
一番遠くにいたダマイはまだ気になるようで、ハトの飛び立った空を眺めていました。ミンピはすぐに切り替えて別の行動開始です。
このあとは狩れなかった不満?をレスリングで発散していたふたりでした(^^)
(2015.1)