八木山スマトラっ仔・アイナ(メス1歳)。
このときは同胎のアカラと一緒に放飼場にでていました。公開後間もなくアイナは骨折してしまい、完治するまで展示されていなかったため、前回は会うことは叶いませんでした。私はこの日が初対面。
姉妹のラウト(現アドベン)に比べると、少し慎重で大人しい印象でした。シュート前でアカラ(右)と、来園者を眺めて内緒話中…(笑)「あの人、ずっとこっち見てニヤニヤしてるよ。変なの」って言われていそう…(^^;)
最初はなんとなくこちらを警戒していましたが、時間をかけて見ていると存在に慣れて来たのか、目の前で爪研ぎ〜
顔が真剣です。可愛いね(^^)
続きは折り畳みます。昨日の記事の続き。
昨日のアカラのゴシゴシからの続きです。アイナもヤシの木の下へやってきました。
「わたしもやる〜」アカラにぐいぐいっと身体をこすります(笑)
もうちょっとゴシゴシしたかったらしいアカラと、場所の取り合いになりましたが、それもまた戯れ合いの一環だったみたい(^^)
ひとしきり戯れ合って、アカラが場所を譲りました。アイナはどうゴシゴシするかな?
立ち上がって豪快に爪研ぎ!こうして見ると、まだ体型が幼いですね〜
退屈して来たのか、下からちょっかいを出すアカラ(笑)
アイナは優しく応えていました。動きが全体的におっとりとしていて、アカラと戯れていても、どことなくおしとやかな印象です。
またゴシゴシに入るアイナ。アカラのように、こちらをチラ見することはありませんが…
気持ち良さそうな表情を見せてくれました♪
優しくおっとりした雰囲気のアイナですが、そのなかに危うい繊細さと儚さも感じました。怪我からの復帰が遅めだったということも、先入観としてあるかもしれません。移動して行ったラウト♀やブラン♂とは対照的な印象を受けました。
現在はアカラとも離れて、独り立ちしたそう。これからどんなレディに育って行くのかな?
また会える日を楽しみにしています。
(2014.10)