今日ものんびり動物園

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ホッキョクグマのエサピッチャーと、オーロラさん

GWの時期にちょうど使用が開始された、ホッキョクグマのエサピッチャー(自動エサやり機)。午後からのオーロラさんの回を見ることができましたので、今更ですが導入直後の様子をレポします。
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横から見るとこんな感じです。左下にあるグレーの箱の中におやつをセットすると、餌が投擲されるようになっています。
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写真の矢印のような起動で、ピッチャーから放飼場へ投げられます。投擲するタイミングはランダムですが、機械についているランプの色が変わると、投げ入れるタイミングなんだそうです。なかなかお金のかかった機械ですね。
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オーロラさん、投げ入れられたお魚をモグモグ。
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おいしいかな?
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私の訪問した日は導入直後ということもあってか、オーロラさんはずっとここで、おやつが飛んで来るまで待っている時間が多かったです。1〜2時間くらいの間に6回ということで、10分ほど待っていれば次が来るんですけども、その間こうして動かないので、クマたちが熱中症になったりしないかな?と心配でした。こうして期待させて、(暑い時期はかんかん照りの下で)じっと待たせることが、果たしてホッキョクグマたちのエンリッチメントになるのかな?と少々疑問にも思いました。
でも、今まで常同だった時間が少し減り、いつもとまた違った表情の彼らを見ることができるのは確かです。来園者からすれば、ホッキョクグマの食べる姿を見られる機会がより増えたということで、これは単純にいいことだと思います。

続きは折り畳みます。





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数回目の投擲で、飛んでるエサを撮ることが出来ました。黄色の○の中、サツマイモと魚が見えます。オーロラさんは機械のほうを見ています。
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投擲が突然で、速度も速いので、視線で餌を追う様子は見られませんでした。エサが放飼場に落ちてから、やっと気が付くみたいです。
ピッチャーの投げるタイミングがホッキョクグマには分からず、結果モートのふちでずっと待ってしまうことになっているのではと思います。側面のランプの色が変わるという法則は、きっと見上げる状態のクマたちには分からないでしょうし。来園者よりも、クマたちにこそ「投げるよ!」のタイミングが分かったほうがいいのでは…と思いました。

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落ちたサツマイモは床の上で砕けてしまい、プールに落ちたようです。渋々…といった感じで探しに入るオーロラさん。
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面倒なのか、首だけ突っ込んで確認して(笑)、プールへ入っていきました。
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サツマイモを見つけて嬉しそう♪
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モグモグしたあと、ピッチャーを見つめて…まだ投げて来ないと判断したのか
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すいーっとプールを一周していました。こうして、そんなにピッチャーに執着せずに、投げる合間には自分の好きなことができるようになるといいなあ。
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潜水して、おやつの取りこぼしがないか確認したりも(笑)
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それから恨めしそうにモートをずっと見ているなあと思って、回り込んでみると…
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モートには跳ね返って落ちてしまったと思われる、ニンジンが。
中に入れるおやつの種類にもよりますが、コンクリートの放飼場に投げるから、硬いものは跳ねて変なところへ落ちてしまったり、砕けてしまったりするようです。なかなか難しいですね。

設置当初はホッキョクグマがじっと待っていることを気の毒に思ったり、炎天下に生ものを置いておくことで腐ってしまい、クマたちがお腹を壊すのでは?と心配する声が大半でした。あれから時間が経って、ホッキョクグマたちもそれぞれ対処法を見つけているようです。(餌が腐る可能性はどう防いでいるか気になりますが)東山が試行錯誤を重ねて生み出したこのエサピッチャー、果たしてきちんとホッキョクグマのためになっているのかは、次回の訪問で確かめてみようと思っています。

訂正:私のミリーさんとオーロラさんの識別が間違っていました。ミリー→オーロラに訂正しました。ファンの方、申し訳ありません。
by hana440 | 2014-08-05 15:29 | 東山動植物園 | Comments(0)