マレーグマから少し奥へ行ったところに、アムールトラとライオンの檻がありました。
福岡で暮らしているアムールトラはオスメス1頭ずつ。日交代で外に出ているそうなのですが、訪問した日は雌のメイちゃん(9歳)に会うことができました。
福岡の放飼場は全面がコンクリート造の坂になっている作りで、来園者は坂の上と下の両面から観察することができます。メイちゃんがこちらへ来てくれるところを、上からパチリ。
遊具らしいものもあまりなく、昔ながらのちょっと寂しい放飼場でしたが、メイちゃんはとにかく可愛らしかったです。シズカほどではありませんが、目元はキリッとしていて、意志の強さを感じます。喧騒を避けるように収容口に登って一休み(^^;)
ごろんごろーん
がばりと起き上がって、こちらをチラ見(笑)メイちゃん、わりと来園者に近いところまで来てくれますが、さすがに揶揄われると怒ります(そりゃそうだ)。下のガラス面でちょっかいをかけていた人に、牙を剥いてドーンとパンチをしてました。不必要に動物を脅かしたり、揶揄ったりはしないでほしいものです。
柔らかい表情のメイちゃん。しっかりと芯があるけれど、女の子らしい優しそうな雰囲気を持っているトラに感じました。今はもう一頭の雄トラ・カイくんとペアリングしているそうです。いい関係を築けるといいね。