前回の記事の続きです。
とっておきタイムの時間になり、担当さんがマイクで解説を始めました。
時間だと気がついたのか、やっと動き出すガンター。まずはガラス面の上から、お肉が投げ込まれます。
全然見当違いのところを探してみたり…(笑)「違うよ、こっちだよガンちゃん!」と担当さんが上で手を振ってみせますが、声が展示場全体に聞こえるようになっているせいなのか、ガンターは気がつかず…ガラスの真ん前だよ〜!
においを嗅ぎつつ熱心に探していましたが、全部で何枚か、見つけられずに終わったと思います。ガンちゃん…天然だね…。
ガラス面前で二切れほど平らげたあと、外からもお肉の投げ込みがありました。
視線は担当さんをしっかり見ているようなのですが、不思議です。担当さんもそれを確かめながら、お肉を一切れずつ投げて行きます。
そうそう、そこに一切れあるよ〜
「肉、どこー?」
…白い矢印の先にお肉があるのですが、気がついていません…(笑)いくらなんでも〜
見つけられないまま、その場でもよおしてみたり。「かなりマイペースで、おっとりしてるんですよ」と担当さんのフォローが入ります(笑)
「この辺に投げなかった?」
思案顔のガンター。結局、このお肉も見つけられずに終わりました。まさかニオイでわからないのか、それとも馬肉があまり好きではないのか…いやはや可愛すぎる(笑)
続きは折り畳みます。
最後は大きな牛骨が投げ込まれました。
大きな餌は、ガンターが担当さんをしっかり見ているときに投げてあげないと、驚いてパニックになってしまうそうです。タイミングを合わせて、見事にガンターの目の前に落下。
骨付き肉の重量は2kgほどだそう。小柄なスマトラトラには、ちょっと重いかもしれないとお話ししていましたが、さすが男の子!軽々とくわえて運びます。目の前で食べてくれるかと思ったのですが
展示場の左奥へ〜
大きな獲物は落ち着いて食べたいものね♪
なんともマイペースでおとぼけな表情を見せてくれたガンターでした〜