大森山動物園のシンリンオオカミ、シンに続いては相方のジュディーをご紹介。最近、群馬から大森山へやってきたメスで、シンとはほんの2週間ほど前から同居を始めたばかり。
とても白く美しい狼でした。朝の心地よい空気の中、彼女が佇んでいると神秘的でした。
開園直後にまっすぐ狼舎へ向かったら、猛獣たちは誰も出ていない中、彼女ひとりが放飼場に出ていました。シュートは閉まっていて、シンはいません。ひとりでのんびりしているところへお邪魔してしまったようです(笑)
「やだ、もうそんな時間なの?」ジュディーに挨拶したら、ちょっと驚いた顔をされてしまいました(汗)彼女はよく帰宅拒否をするそうで、この日の前日も室内には入らなかったようでした。
シンと違って、話しかけると熱心に目を向けてくれます。外の通路から話しかけると、ニオイを嗅ぐような仕草も、よくやってくれました。カメラを向けると目線をくれることも。目立ちたがりやなのかもしれません。
シュートの近くでシンを待っています。この伏せの体勢、前足が独特ですよね。痛くないのかなあ…。
横顔もとても綺麗…。
毛色は所々銀や黒が入っていますが、真っ白で輝いていました。旭山のマースが黄みよりなのに対して、ジュディーは青みのある白さ。冬毛になった時が楽しみです。
シンがいる時は耳が少し寝ている表情が多かったかな。
カメラを向けているとやっぱり目線をくれます(笑)来園者が来ると、挨拶のつもりなのか、必ず近くまでやってきます。私はひとりで狼舎に張り付いていたのですが、名前を呼ぶと来てくれることが多く、嬉しかったです。
寝顔も可愛い♪
シンとの関係はこのあとの記事でたっぷりと!