秋くらいまで少し
ギクシャクしていたロト(オス9歳)とロキ(オス8歳)の関係ですが、日を経ていくにつれて、昔のように穏やかな雰囲気になってきました。それを垣間みられたシーンを少しだけ。
茂みから、遠吠えをしながら歩いてきた4頭。
遠吠えが終わると、ロキ(右)が機嫌をとるようにロイ(中央)にピッタリ付きますが、ロイはどこか不機嫌そう…
その様子に一歩先から気が付いたロト(左)。ちらりとロキを見ると
宥めるようにふたりに鼻を寄せます。
少し不穏な雰囲気に出されたロトの助け舟に嬉しそうに鼻を寄せるロキ(笑)一方、ロイのほうはあまり乗り気ではないようでした。
続きは折り畳みます。
ロトに挨拶をしてから、前にいるチロのほうへ行こうとするロキに、咎めるように顎を乗せたロイ。ロキがきちんと挨拶をしてこなかったことにご立腹なのかな?でも、一度目はロイから拒否したのにね…。ロトはハラハラした様子で二人の周りをウロウロしていました。
4頭で挨拶している様子を見ていると、以前よりも格段に穏やかになったなと感じますが、それぞれ見ていると、個別には色々と含むところがあるのが分かります。
秋口と違うのは、ロトとロキの2頭でロイの機嫌を取ろうとする行動が、再び見られるようになったこと。ロトロキの仲は、以前と同じくらいに戻ったと思って良さそうです。
ギクシャクしている時は、周回中に並んで歩くところは見られませんでしたが、この通り。前後に並ぶことは日常茶飯事ですが、横に並んである程度の距離を一緒に歩くのは、関係が良いときだけ。
ロキはあまり変わっていない気がするので、ロトのほうが色々と譲っているのかなと感じますが、ひとまずギクシャク前の雰囲気に戻ったことに安心しました。
そろそろ繁殖期に突入。今季はどんな様子を見せてくれるかなと、期待半分、心配半分でした。
以降の観察は、また別の記事で。