のいち動物公園のレポ、最後はそのほかの動物たちの写真を〜
気になる鳥類も飼育していたのいち。アナホリフクロウ、初めて見ることができました。写真はアップですが、体高は20cmくらいで、とても小さくて可愛かったです。
セネガルショウノガン。こちらはオス。以前にズーラシアでも飼育していたので、会えるのを楽しみにしていました。
見たいと思っていたメスもいて嬉しかったなあ〜。色味はシックだけど、とても綺麗でした。のいちは飼育数が多く、オスが一斉に鳴いたりして面白かったです。
ハシビロコウのはるるさん。放飼場は地面が少し高くなっていて、近くにはるるさんが立つと見下ろされるのがまた良かったな。室内にはオス個体がいて、お見合い中だそうです。うまくいきますように〜!
八木山で人工育雛の個体に会ってから、大好きになったロウバシガン。JAZAのデータでは国内4園で飼育しているそうですが、所在がはっきり分かっているのは、ここと埼玉だけです。
2羽いたのでペアなのかな?のいちでも埼玉でも、繁殖してもう少し数が増えてくれるといいなあと思っています。
このあともつらつらと〜。哺乳類は折り畳みます。
チンパンジーのミルキーちゃん(3歳)。見ていたら近くに来てくれました。穏やかな表情ですね〜可愛い♪
ミルキーちゃんは生まれつきの脳性麻痺で、飼育員さんの介助のもと育ちました。右半身が特に麻痺が強いそうです。
飼育員さんとともに、少しでも身体が動かせるように、一生懸命頑張っています。このときはアスレチックの上まで登ってみせてくれました!頑張ったね♪ このあともおやつを食べたり、オモチャで遊ぶ姿を見せてくれました。
ミルキーちゃんを介助しながら育てて行こう、と決断したのいちはすごいと思います。彼女の成長が楽しみになりました。遠い地から応援しています。
アフリカゾーンのサバンナ。とても広くて、芝生が綺麗でした。ここはキリンとシマウマの混合飼育。
大きな木陰もいくつかあって、のんびり過ごしている印象でした。
ベネットアカクビワラビー、アルビノの個体がいました。綺麗だなあ〜
チビちゃんっぽい個体もいました。可愛い♪
つがいで飼育されていたビーバー。ビーバーも私が通ってる園にはいないので、会えるとつい時間を忘れます。
メスのヤマモモちゃん。「プールに土を入れるのが大好き」の紹介どおり、たくさんの土を抱えてプールに入れていました(笑)
印象的だったのが彼女の尻尾。すごくまるい…!ビーバーの識別って難しいなと思っていましたが、尻尾で見分けがつく場合もありそうですね。
シロテテナガザルの放飼場。こういう放飼場、開放的でいいな〜
のいちには多摩のテテの家族が暮らしていると聞いて、会えるのを楽しみにしていました。ニタお父さんと娘のニコちゃんが激しく遊んでいました♪
5月に赤ちゃんが産まれて、チャコお母さんの腰にしがみついていました。興味津々で赤ちゃんに構っていたニコちゃん。チャコお母さんはちょっとうっとうしそうにしていたけど(笑)、ニコちゃんはいいお姉さんになりそうですね。
家族を優しいまなざしで見守るニタお父さん。テテが優しく大らかなお父さんになったのは、のいちの環境のおかげかな?
のいち動物公園、環境もさることながら、動物たちが常同もあまりなく、穏やかな表情で暮らしていたのが印象的でした。動物たちののんびりとした表情を見ていると、こちらもほっこりします。
例によって一日では全然足りなかったので、再訪したいと思っています。
(2016.9)