春の天王寺イッちゃんレポ、続き〜
オモチャで遊んでいたイッちゃんですが、少し飽きてきたかな?というタイミングで、飼育員さんが何かを持って登場しました。イッちゃんの表情が輝きます♪
飼育員さんの動きを見ながら駆け出すイッちゃん。
混雑していたので、飼育員さんが何を入れたのか、その時は分からなかったんですが
なんとか写真に残ってました(笑)なんと活魚(鯉)のようです!
泳ぐ鯉を上からしっかりと狙うイッちゃん…
プールへの階段付近に来たところで、飛び込み!ちょうど看板のところに鯉がいるみたいです
一撃でゲット!イッちゃん上手だなあ〜
続きは折り畳みます。もう一匹、投げ込まれました。
階段で食べてる間に、もう一匹、鯉が放り込まれました。
忙しいイッちゃん(笑)
また狙いをすまして、今度は真上から行きましたが…
逃げられちゃった!イッちゃんの「くやしいいい〜〜」って表情が面白かったです(^^)
気を取り直して、再び陸から鯉を狙います。
プールの端に行ったのをうまく追い込んで、今度こそゲット!
イッちゃん、両手で鯉を挟んで、しばらく見つめていました。
ふふふ、嬉しそう♪よかったね
2匹目も陸にあがって、ゆっくり頂きます。
イッちゃん、鯉の頭を残していました。
1匹目も、やはり頭だけ綺麗に残していました。頭はあんまり肉がないもんね。好きじゃないのかもしれません。
食べ残しはカラスに回収されていました(笑)このカラス、鯉を投げ込むところから放飼場にいたんです。イッちゃんが残すことを期待してるみたい。こちらも賢いですね。
イッちゃんは幼くして天王寺へやってきたため、飼育員さんがお母さんの代わりです。イッちゃんが放飼場でひとりでいても淋しくないよう、そして退屈しないように、時折オモチャやおやつを投げ入れながら、わりと長い時間、来園者といっしょに観察されています。こんな光景は他園では滅多に見られません。忙しい業務の最中、実際にお母さん業もやってのけている飼育員さんは、とても素晴らしいと思いました。また、イッちゃん自身もとても飼育員さんを信頼し、甘えている様子なのが見て取れ、なんだかほっこりしました。
鯉を入れたあとも、新たにオモチャとおやつが入れられました。その様子は次の記事で。
(2016.5)