前回からの続き〜この記事ではヒカルとゲンキの関係を。
私が見ている時間だけでも、ずーっとじゃれあっていたふたり。
ヒカルが示威行動をすることもありましたが、見ている限りでは2頭の順位ははっきりせず…。
順位がよくわからないのは、ゲンキからの示威行動と思われる場面もあったから。ゲンキから挨拶をしたあと…
急に尻尾が上がりました。ヒカルが唇をめくって応えているので…、もしかしたらこの2頭の間ではどっちが上か下か、はハッキリしていないのかもしれません。
ゲンキのほうから尾を上げて行く時は短時間で終わってしまい、その後は多少不穏な空気を残しつつ戯れ合いになってしまうのがパターン化していました。
続きは折り畳みます。結論は、どこまでも仲のいいふたり(笑)
もう一つ、ヒカルとゲンキの力関係が同じくらいなのかな?と思った場面がこちら。
檻越しに、ヒカルが隣のティトと諍いになるのは変わっていませんでした。それを傍で見ていたゲンキ(ヒカルの隣にいます)は…
まあまあ、ムダな争いはやめようよ、と宥めるようにヒカルとティトの間に割り込んでいました。
ゲンキの仲裁を聞き入れて、威嚇をやめるヒカル。ゲンキはそのまま戯れあったりして、うまくヒカルを誘導していました。以前はヒカルはゲンキやマイケルの仲裁を聞く様子がなかったと思うので、ここも変化のあったポイントでした。
分けてから時間が経ってきて、隣を「別の群れ」と区別するようになったのかもしれませんが…。
やんちゃな面が変わってないヒカルと、多少オトナの対応ができるようになってきたゲンキで、少し成長も感じてみたり。
それにしても今回の訪問ではいちゃいちゃする場面ばかりでした(笑)
大体はゲンキがヒカルの気を逸らすためにじゃれ付くことが多かったです。
ヒカルが遊びの優位に立つと、ずーっとゲンキの喉元を甘噛みしているのが印象的でした。もしかしたらこの戯れ方にも意味があるのかもしれませんね〜
こんな場面が長時間続くと、通りがかった来園者からも「トドメさしてる?」なんて声も聞こえてきました(笑)
マイケルも心配だったのか、鼻を寄せて確かめている時が(笑)
でも、ヒカルとゲンキのふたりはただ戯れあっているだけ!ゴロゴロしながらもいちゃいちゃしている仲良し兄弟にとっても癒されたのでした♪
(2016.5)