春の浜松市動物園での新しい出会い、三番目はカピバラのペアでした。
昨年までマーラを飼育していた放飼場を改修し、新しくいしかわ動物園からやってきたそうです。交換でマーラたちがいしかわへ行ったそう。
プールが新設されていました。放飼場はちょっと狭いですが、暖かい地域の動物園にカピバラがいるのはなんだかいいなあ(^^)
この時はペアの名前を募集していましたが、オスがピピ、メスがララと決まったようです。可愛い名前ですね。2頭は来園したばかりだったためか、付かず離れずで行動していて、人が集まってくると緊張したような面持ちでした。
オオカミやネコ科のいる中獣舍の隣だったため、ちょこちょこと覗いてみましたが、あまり動きは見られず…プールに入る時間も排泄の時だけだったようです。
午後になって、飼育員さんが様子を見にきました。続きは折り畳みます。
飼育員さんが屈むと、寄っていくピピとララ。ピピのほうが人に慣れているみたい。
ララも寄って来たので、彼女から健康チェック(だと思う)。さわれていいな〜なんて声が聞こえてきましたが、ただの触れ合いではないので、飼育員さんの表情は真剣です。
お尻を向けて座ったララの背中を撫でますが…
あまり好きではなかったみたいで、嫌がるように逃げて行っちゃいました(右)。今度は割り込んできた(笑)ピピをチェック。
座らせて、念入りにゴシゴシ。
「ん〜…ビミョー…」
ピピもララも、撫でられて気持ち良さそうな感じではありませんでした。おとなしくしていましたが、触れられるのは慣れていないのかな?
終わったらおやつの時間♪笹の葉を貰って、もしゃもしゃ〜
2頭仲良く食べていました(^^) 飼育員さんはこの間、タモでプールに浮いていた糞やゴミを取り除いていました。公開が始まった頃だったので、マメに様子を見ていたようです。
おやつを食べ終えた後は日向でのんびり♪ この日は初夏の暑い日差しでしたが、日向にいる時間のほうが長くて、暑過ぎないかな?と心配になるほどでした。
公開開始直後だったせいか、この日はご機嫌そうなクククク…鳴きをすることもなく、緊張しているのかじっとしていた2頭。次回はもうちょっとリラックスしたふたりに会えるといいなあ。
(2016.5)