引き続き平川動物公園レポ。
オオカミと同じ並びに暮らしているネコ科のなかに、ジャガーのボスキくんがいます。以前、生後5カ月のときに王子動物園へ会いに行っていたので(
参照記事)、再会を楽しみにしていました。
獣舍に着くと、この姿勢でお隣をじーっと観察中…前足、疲れないんでしょうか(笑)
ボスキ〜、とそっと呼んでみたら、ちょっとだけ振り向いてくれました。ほわっとした雰囲気は変わっていなくて嬉しかったです(^^)
平川のジャガー舍は2階〜1階へと見られるような、背の高い作りになっています。旭山のユキヒョウ舍と構造が似ています。
放飼場には背の高い木が据えてあり、それが空中回廊を伝って、もうひとつの庭へ続くように造られていました。実際に渡るところは見られませんでしたが、面白い作りですね。これで広い水場があったら理想的ですね〜
ボスキくんもあまり動きはなかったです。続きは折り畳みます。
前足が疲れたのか、体勢を変えて、さっきと違うところを見つめるボスキくん。すぐ近くでは新しい獣舍の建設工事が行われていて、ボスキくんは行き交う職人さんたちが気になるようでした。
午後にまた様子を見に行くと、木から降りてまったりしてました。可愛いね♪
ガラスの前に来てもやはり、工事の人たちが気になるみたい。
(おでこのハゲが気になりつつ)近くで見ると、顔も体格もぐっとオトナになったなあと実感しました。優しげな中にも迫力のある顔つきです。
前足をペロペロ…大きな肉球がたまらん〜
ロジックと同じくちょこちょこと覗いてみましたが、タイミングが悪いのか、動いているところを見たのはやはり収容前でした(苦笑)
職員さんの気配を察して、い〜れ〜て〜!と前足でバシバシ!!
でもそこ、人間用のドアだけど…(笑)
立ち上がってカリカリ…。成獣になったら、格子のところから中を覗くようになるかもしれませんね。
なぜかゴロンゴロン(笑)どこかコミカルに見えてしまうのは、ボスキくんだからなのかな?可愛かったです。
職員さんの動きを感じたのか、ハッと起き上がってシュートへ移動し…
あっという間に収容されていきました。ボスキくん、元気でね〜
赤ちゃんのときを知っている個体に会うのは、やはり嬉しいですね。少し大人びたボスキくんに成長を感じました。ミワちゃんにもいつか会いに行きたいなあ。
(2015.12)