とある春の日、多摩動物公園のスリランカゾウたち。
とても穏やかな雰囲気で佇むアマラ(左、メス10歳)とヴィドゥラ(オス7歳)。
ヴィドゥラはいつも通り、落ち着いた様子で砂浴びなどをしていたのですが…
アマラが急に何かに興奮しだしました。早足で放飼場を行ったり来たり…いつもより目が怖い。
少し殺気立っている雰囲気でした。どうしたの〜!?
続きは折り畳みます。
耳も細かくバタバタし、怒ったような表情に見えました。奥の乾草がある場所へ行き…
たくさん掴んでバッサ〜!
振り回しながら走ります
遊んでいるのか怒っているのかよくわからない動きでしたが、いつものアマラのはしゃぐ様子とはちょっと違うなと感じました。
ここで乾草を頭にかけて…
来園者を睨みます。
この後は、タイヤに八つ当たりするように?暴れ出したアマラ。
気持ちが静まるまで、ずっとドタバタやっていましたので、タイヤと格闘する様子は次の記事で。
アマラが落ち着くまで見守っていましたが、彼女の視線を見ていると、どうやら気に入らない来園者がいたようです。大きな画板を持って絵を描いていた人たちだったので、見慣れなかったのかな?と推測していますが…画板を持つ人は、園内でよく見かけるのになあ。謎です。
ゾウは賢いので、もっと違う理由があったのかもしれません。
(2015.5)