安佐動物公園のレポ、最後はアジアの動物たちを中心に、撮ってきた写真をつらつらと。
ライオンのリクくん(オス7歳)。どっしりとしていて可愛らしい顔立ちでした。彼の双子の兄弟、ソラくんはズーラシアに移動してきました。新しくオープンするアフリカエリアで会える予定です。
アムールヒョウのチャイムさん。先日記事にした、福山の
ピンちゃん、王子の
ポンちゃん、ズーラシアの
ダッシュくんのお母さんです。
美しい…。とても繊細な貴婦人といった印象でした。美しい猛獣らしい佇まいですね。
アムールトラのアルルさん。お母さんは大森山のアシリなので、多摩のシズカとは異父妹にあたります。どうも、この日はご機嫌ナナメだったらしいです。安佐PTAのお二人に余計なもの(私)がくっついていたせいじゃないかと…ごめんね(笑)彼女はシズカとは違って、しっかりした体躯をしておりました。顔だちは柔らかな印象。
続きは折り畳みます。
これはアフリカエリアですが、フタコブラクダさん。砂浴び中…どうなってるの??
ラクダって身体が柔らかいですよね〜なんだか不思議で楽しい。人間にも身近な動物なのに、最近は飼育園が減ってきたので、なかなか観察する機会がないですね。
安佐は父と娘の2頭暮らし。広い放飼場でのんびりする姿に癒されます。
西園は本当に敷地が広くて、一つ一つの動物にたどり着くまでが大変でした。これはニホンカモシカ。多摩で見慣れている
コタロウくんとは全然違う、黒っぽい毛色をしていたのが気になりました。
後日、zoo友さんや安佐の職員さんに教えて頂いたところ、このカモシカは四国産で、黒い毛色や暗褐色の目、湾曲した角が特徴なんだそうです。亜種レベルで違うので、繁殖も四国産同士で行うとのこと。本州と四国で違うカモシカがいることを初めて知りました。四国のカモシカは体つきがガッシリしている印象でした。関東では、上野で飼育されているナギくんが四国産なんだそうです。知らなかった〜
レッサーパンダは一頭だけ活発に動き回っていました。オスのトロリくん。
一番奥にシフゾウ舎。オスのアスカくんが一頭で出ていました。
この広さ、羨ましい〜
瞑想しているお坊さんみたい(笑)多摩からお嫁に行ったアオイちゃんはサブのほうでお休み中。ペアリングがうまく行ってくれるといいな…。しばらく見ていましたが、動き出す気配がなかったので移動しちゃいました。
ユーラシアカワウソはユッチーお母さんとリオちゃん、ユウお父さんが3頭で出ていました。
ユウさんは国内最高齢の推定24歳。すごく長生きな上に、まだまだ現役で繁殖に活躍されているのがすごい!とても活発に泳ぎ回っていて、時折奥さん娘さんと遊ぶ姿も見られました。
ユッチーお母さんとリオちゃんはず〜っとこんな感じでじゃれじゃれ。可愛い表情をたくさん見せてくれました(^^)
駆け足でお伝えしてきた安佐動物公園のレポは、これで終わりです。
どの動物たちも生き生きと暮らしていて、掲示もこれまた詳しかったり漫画もあったりして、見どころが盛りだくさんの園でした。広いこともあり、とても一日では回りきれませんでした。オオサンショウウオなど見られなかったエリアもたくさんあるので、次回は日程をとって、じっくりと回ってみたいと思います。
(2014.9)
当日ご一緒していただいたmariさん、
Tanisigeさん、
れおさん、ありがとうございました♪