11月の下旬、インドサイの小放飼場の土が新しくなり、土留めも新しく設置されていました。
訪問した日にはまだ整備中で展示中止だったのですが、翌々日に行ってみると…
ゴロゴロしまくっているナラヤニさん(メス・推定13歳)が〜!
どうやら土が柔らかくなったようです。ナラヤニさん、伏せたままうっとり…
すごい表情も…こんなに興奮したナラヤニさんは初めて見ました。
ときどき、首をグーンと上に突き出します(おヨダもそれに合わせて舞っています・笑)
「うれしい〜!」って叫んでるみたい(^^) 湿地に暮らすインドサイですから、こうした水気の多い、柔らかい土のほうがいいんでしょうね。
続きは折り畳みます。
ここから立ち上がるときに、オシリがずぶっと沈んでしまって、ちょっと困っていました。
困っている顔もまた可愛い(^^) このあと、勢いを付けて立ち上がることができました。
ルンルンとした足取りで、放飼場をくまなく歩き回っていたナラヤニさんです。
お顔は半分が泥だらけ(^m^)
シュートの前まで登ったら、急に踏み込んで
やった〜♪ とジャンプ!
ドドドーッと走っていました。ナラヤニさんがこんなに表情豊かなのは初めてで、楽しくてたくさん写真を撮っちゃいました。
全速力でのターンもバッチリ(笑)
とても楽しそうな雰囲気が伝わってきました。この日が新しい放飼場へのデビューだったみたいですね。
小放飼場はたくさんの来園者が通り、すぐそばをバスも通るしで、なかなかストレスの溜まるところなのです。このあと、エサやりの関係でシュートが開放になり、嫌なときは隠れることができるようになりました。こうした取り組みで動物の負担を和らげてもらえるのは、とてもいいことだと思います。
ナラヤニさん、良かったねえ〜♪ これでますます元気になって、ペアリングがうまく行くことを応援しています。