敬老の日は過ぎましたが、今週は勝手に敬老週間やります。この記事では、金沢で一番イケメン(と私が思っている)の、プロングホーンのブッチくん(オス・12歳)を。
プロングホーンは北米の草原などに生息する偶蹄目の一種。チーターよりも俊足だと言われ、生息域を同じくするシンリンオオカミとも関わりのある動物です。国内では、このブッチくん1頭しか飼育されていません。
今年の春、久しぶりに会ったブッチくん。静かな放飼場の真ん中に、のんびりと伏せていました。
おもむろに立ち上がって、お庭をお散歩。前回会ってから時間が経っていたからかもしれませんが、だいぶお年になって来たのかなあ…という印象でした。歩き方もゆっくりとマイペース。
私がずっと見ていたからでしょうか、こちらに気が付いてくれました。ブッチくん、角の形も面白いんですが、大きな黒い目と、もふっとした口元がたまらなく可愛いのです♪
続きは折り畳みます。かわいいブッチくん。
いつも人が見ていると、張り切ってる気がするブッチくん。今回も、吊るしてある枝葉に向かって行きました。
角を使ってグイーッと引っぱり〜
反対側にもぶらーん。
こちらを向いたお顔が、なんだか得意げでした♪ かっこいいね。
しばらくこうして、枝葉と格闘する姿を見せてくれました。後ろ姿もなんとも素敵なのです(^^)
ブッチくんのお庭の前は、あまり人通りがなくとっても静か。収容前の数十分だけ、ブッチくんを独り占めして幸せな時間を過ごしました。近くに来てくれてありがとうね。
現在は「12歳と高齢のため、体調によって見られないことがあります」と掲示されています。
金沢動物園のブログでとっても大好きになったブッチくん、もうそんなお年になったんだあ…とビックリしました。
ブッチくんも長寿おめでとう。どうか、ゆっくりと歳を取ってくださいね。