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今日ものんびり動物園

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序列が離れても、同胎の絆あり(2014/2/9)

前回の記事で少しお伝えしましたが、大雪の放飼場ではあまりいつも通りの行動が見られなかった、オスたちの様子を。
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新雪の上には、こんなマーキングのあとがいくつもありました。
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マーキングの主は現在1位のロイ(右手前)。ロボが姿を消してから、堂々と足をあげてマーキングするようになりました。
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大雪ではしゃいでいた影響から、下位のセロ・ネロに対する示威行動の頻度は低め。写真のように、ちょっと浮かれたような表情でやっていることもありました。
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でも、攻められているセロ・ネロのほうは、大雪でいつも通り逃げることのできない状況にビクビク。シュート前にいる時間がとても長かったです。
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同じ場所で上位を警戒しながら縮こまっているところに、マーキングを確かめにきたのか、ロキ(右手前)が姿を現しました。

続きは折り畳みます。ここからがタイトルの光景です。




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自分に寄ってきたロキに、ビクビクしつつも鼻を近づけるネロ(中央)。隣にいるセロの表情を見ると、上位でもロキのことは全く警戒していないのが分かります。
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自分から鼻を近づけたものの、まだビクビクしているネロに「楽しいよ!遊ばないの〜?」と話しかけるようなロキ。
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このとき、尾は持ち上げず垂れたままでしたので、示威行動をしようという意図は全くなさそうでした。でもネロは彼の行動がよく分からないのか、固まっています。
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「一緒においでよ」と言うように、二、三度ネロの前をクルクル。
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安心したのか、ロキのあとについて、そろりそろりと雪の上を続くネロ。
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結局、シュート前を離れるとまた後ずさってしまいましたが、ロキとネロの絆を感じた一コマでした。なんだか嬉しかったなあ。
ロキはネロがオメガに転落してからも、滅多に示威行動をしません。ネロもそれが分かっているようで、ロキにはあまり過剰に警戒する様子はありません(参照記事)。私が観察を始めた当初から仲の良さが分かる2頭でしたので、序列が変わっても、お互いへの親しみは変わらないようです。
リロとメロもそうですが、末っ子組は特に、同胎同士特有の絆が強いのかもしれません。
by hana440 | 2014-08-31 21:35 | 多摩動物公園(オオカミ) | Comments(0)