京都ではニシゴリラの子供、ゲンタロウちゃんに会うのも楽しみにしていました。草が生い茂った中にアスレチックがある、なかなか楽しそうな放飼場でしたが、写真は厳しかったので…なんとか撮れてるものをあげていきます。
ゲンタロウちゃん、ママのゲンキさんのうしろをひょこひょこっと付いて回ってました。もうすぐ2歳になるので足取りは軽やかだけど、やっぱり小さい!かわいいなあ〜
ゲンキさんの背中に飛び乗ってみたり、周りを走り回ったりとかなりやんちゃです♪
ゲンキさんに毛繕いをしてもらって、気持ち良さそうなお顔〜
アスレチックの間から見えたふたり。ゲンタロウちゃんは産まれたばかりのときにやむなく人工哺育になり、その後、夫婦のもとへ再び戻された赤ちゃんです。動物は人工哺育で離されてしまうと、家族として戻るのはなかなか難しいですが…ふたりを見ていると、そんなことがあったとはとても思えないほどリラックスした、いい親子関係を築いているのが分かります。
ゲンタロウちゃん、よく右のスロープのところへ行って一人で遊んでいました。チラチラと同じところを見るので視線を辿ってみると…
ちょっと離れたところにパパのモモタロウくんが、笑顔で見守っていました。この日はモモタロウくんと遊ぶ姿は見られなかったのですが、彼がゲンタロウちゃんをとても愛しく思っているのが、見守る背中から伝わってきて、こちらも温かい気持ちになりました。
続きは折り畳みます。ゲンタロウちゃんのかわいいショットをどうぞ〜
どっかから大きな枝を持ってきました。こんなふうにゴリラの子供が跳ねるように歩いているの、なんだか好きです。
枝にガブリ!上目遣いがかわいい
そのまま、担いで素振りをしたかったらしいのですが、重くて無理だったみたい(笑)
「なにをして遊ぼうかな…」
茎を咥えて、何のポーズ?(笑)
おひけえなすって…みたいな(笑)
ゲンタロウちゃんの見せてくれる動きのすべてが可愛くて愛しくて、釘付けになってしまいました。
一昨年くらいから、ニシゴリラは赤ちゃんのいる家族を見る機会が多い(上野・東山・京都)ですが、どの園も家族の様子がそれぞれ、まったく違うので興味深かったです。京都の家族は人間でもよくある家族構成なので、身近に感じる人も多いのでは。いちばん穏やかそうな家庭だと思います。これからゲンタロウちゃんが成長して行くとどんな関係になるのか、気になるところです。
最後はゲンキさんのいい笑顔で。
彼女の表情も、「とってもしあわせ!」って言ってる表情ばかりで、キュンとしてしまいました。若いときは悲しいことがあったゲンキさんですが、こうして京都で幸せになれて、本当に良かった。