今日ものんびり動物園

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飼育の日・キーパーズトーク(オオカミ編)

4/19は飼育の日、ということで日の近い週末にはたくさんのキーパーズトークが開催された多摩。雨のぱらつく中、オオカミのキーパーズトークを聞くことができました。
飼育員さんの乗る車の音を聞きつけたのか、ロボ一家もそわそわ。
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リロ(中央)「にいたん、さっきあの人通ったよね?」
ロト(右)「来たよな?おやつあるかな」
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(左からミロ、メロ、ぶれてるのはセロ)「おやつのにおいがする!」
「まだかしら?」
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満を持して飼育員さんがいつもの定位置に。大きなバケツには牛骨がどっさり。中には人の顔と同じくらいの大きさのものも。
おやつを投げ入れる前に、オオカミの解説があります。今回はいつものオオカミの解説に始まり、餌のこと、多摩の群れのこと、個体の年齢のことなど、より詳しく解説して下さいました。
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(左からセロ、ロボ、ロト)解説をしている間、セロやチロはしきりに両親に甘えていました。隣のロトの「まだかな〜♪」の笑顔がなんとも可愛い♪
多摩では野生に近い生態を保つために、絶食日と給餌日を決めていて、毎日餌はあげないそうです。「餌が少ないのでは」「個体がやせ過ぎでは」と言われるが、都度きちんと様子を見て餌をあげていて、特定の個体に行き渡らないとか、餓死をしてしまいそうになるとかは動物園なのであり得ない、ということでした。あんまり餌をあげると太りやすいので、とも。確かに、放飼場が狭いので運動不足にもなりそうです。
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(左からモロ、チロ)
解説している間、後ろでガウガウしていることを「これもオオカミのコミュニケーションの一種ですので、喧嘩ではないです」とツッコミ?を入れながら、話は最近の兄弟間の闘争のことに。
最近は末っ子世代が成熟して来たため、順位を争うことが多くなり、結果激しい闘争が起こっているそうです。ただ、飼育員さんの立場としては群れの一員ではないので(笑)、ここはアルファ夫婦に任せるしかない、と仰っていました。(まあ当然なんですけども、じゃあ何故ロンだけ強制的に離しちゃったのかなあと思わなくもないですが…)
飼育の日だったので飼育することのご苦労なども聞いてみたかったですが、以前から少し疑問だった諸々のこともお話が聞けて良かったと思います。

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いよいよホネッコタイムになりました。みんなの目が真剣です(笑)
ちなみにこの日は絶食日で、骨は特に食べるところがないので、あげてもOKだそう。骨に少しついている肉と脂を楽しむものなので、お腹は満たされません。
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投げ入れるところは悉く失敗写真だったので省略。
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(手前ロキ、奥リロ)今回は投げ方が良かったのか、珍しく全頭に一つずつ骨が行き渡りました。やっぱり飼育員さんが苦手で巣穴に逃げてしまったリロも、穴の目の前に投げられた骨をさっと奪って再び巣穴へ。飼育員さんが見えなくなったら出て来て、ロキのそばでガリゴリ。
リロ、上位になって自信ついたと思ってたんだけどなあ〜、どうしていつまでも苦手なんだろう?ロボ一家の飼育員さんに対する認識は「=ゴハン!」だそうで、以前遊び道具(引っぱりヒモって言ってたかな)などをあげてみたそうなのですが、それもゴハンだと認識しちゃって大変だったそうです(苦笑)なのでおもちゃはあげられないとのこと。ちょっと寂しいですけどね。
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今回の食いしん坊はネロでした。骨2本キープ。泥だらけだけど、美味しいのかなあ…?
by hana440 | 2012-04-24 13:58 | 多摩動物公園(オオカミ) | Comments(0)